M.K. | 株式会社ライクバード : 株式会社ライクバード

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MEMBER INTERVIEWメンバーインタビュー

M.K.

ディレクター

はじめに、ライクバードでの立場とお仕事について教えてください。

Kさん:ディレクターとしてシステム保守のフロント対応を担当しています。お客様とエンジニアの間に立って両者間のコミュニケーションを円滑に進めるのが役割です。例えば、お客様からシステム改修に関する相談を受けた時には、エンジニアと相談しながら、その対応方法を検討したり、要件定義を行ったりしています。何らかの問題が発生して調査が必要な場合には、エンジニアに指示を出して対応してもらい、進捗状況をお客様に報告します。

聞き手:一つの案件をお一人のディレクターで対応しているのでしょうか。

Kさん:現在携わっている案件はディレクター2名体制です。1名体制だと何かあった時に仕事が止まってしまうなどのリスクも考えられるので、複数人で情報共有しながら対応する体制を組んでいます。

聞き手:お客様やメンバーとのコミュニケーションの密度はどのような感じでしょうか。

Kさん:お客様とディレクターで毎日オンラインミーティングを行い、当日対応する内容を相談して決めています。日々タスクの状況や優先度を相談してから対応をしているので、緊急の問題が発生した場合もスピーディーに対応ができています。常に会話ができているからこそ、ちょっとした相談もすぐにできるといった密度が濃い関係、ビジネスパートナとしての関係値ができていると自負しています(笑)

メンバーとも、バーチャルオフィス上では常につながっていて気軽に会話しているので、密度の濃いコミュニケーションがとれています。メンバーの中には、言葉でしゃべるのが得意な人や、メッセージで伝えるのが得意な人がいるので、かえってリアルよりバーチャルオフィスになったことで、その人に合ったコミュケーションがとりやすくなったと感じています。コロナ禍ならではの副産物だと気づかされています。

聞き手:フルリモート対応でありながら、毎日朝にミーティングを行っているというのは手厚いですね。

Kさん:はい。お客様に対しては、かなり質の高いサービスが提供できているのではないかと感じています。実は、以前はお客様との打合せ頻度は週1回程度でした。課題や案件が多いプロジェクトなので、お客様にとって、密にやりとりをさせていただいた方が良いのではと考えてご提案した所、今の形になりました。

聞き手:エンジニアなど社内メンバーとのコミュニケーション状況はいかがですか。

Kさん:密度の濃いコミュニケーションをとっていますね。お客様とのオンラインミーティングで決まったことを本日タスクとしてエンジニアへ指示をするのですが、今担当している案件では、データや環境の調査が必要になることも多く、何時までに終わるかという時間見積が立てにくくなっています。そこで、目安として終了時間は決めますが、エンジニアにとってプレッシャーにならないように、「何時までに終わらせて」ではなく、「進捗を教えて」とった声掛けをするように心がけています。また、気軽に声掛けしやすい環境を作りたいので、社内メンバーとの会話する時間を積極的に設けるようにしています。

 

ライクバードに参画した経緯を教えてください。

Kさん:前々職のときに仕事を通じて舘野さんと知り合い、それ以来交流がありました。当時の舘野さんは、一取引先という関わり方ではなく、親身になって真剣に当時の会社の課題に向き合ってくださったので、その時から信頼を寄せていました。

舘野さんを通して片岡代表と知り合い、その後、一言では言い表せないご縁があってライクバードに入社することになりました(笑)。

聞き手:人のつながりで入社することになったのですね。

Kさん:はい。社員として参画することも舘野さんと一緒に働くことも全く想定していなかったので、その時は、こんな世界があるんだなと、とても不思議に思いました。以前から知っていて信頼していた人たちと今同じ会社で仕事をすることになり、人のつながりって大事なんだなと実感しています。

聞き手:会社のメンバーとの関係はいかがですか。

Kさん:仕事に対する姿勢や人柄が信頼できる人しかいません。いわゆる忖度みたいなものはありませんし、上下関係というものがないです。それぞれが役割で動いていて、人と人という付き合いができていると思います。良い人間関係だなと思っています。

聞き手:社員の皆さんの仕事に対する真摯な姿勢や、お互いの強い信頼関係は、ライクバードのコアな価値といえそうですね。

 

ご自身の、ライクバードでの働き方は、どのような感じでしょうか。

Kさん:現在は専任で入っている案件に全力で取り組んでいます。とは言え、フルリモートで会社に行く必要がないので助かっています。私は現在、中部地方に住んでいるのですが、人混みもなくて住みやすいです。このような働き方ができる環境には感謝だなと思っています。

聞き手:フルリモートワークでも、毎日お客様やメンバーとミーティングしているということなので、人と喋らない日はなさそうですね。

Kさん:そうですね。毎日たくさん喋っています(笑)。密に連絡を取り合っているので、対面でもリモートでもコミュニケーションの質はあまり変わらないと思っています。それでも、コロナが落ち着いたら、お客様やメンバーと月一度くらいは顔を合わせる機会を持ちたいなと思っています。

聞き手:新型コロナウイルス感染症の影響もあり、移住への関心が高まっていますが、どこにいても働けるということを体現されていますね。

Kさん:リモートワークは効率が良いと感じています。通勤や支度の時間がない分、睡眠時間も長く取れますし、終業後はすぐに家のことができます。

聞き手:中部地方に住んでいるままで、東京の会社に入社して、会社に全く行くことなく仕事ができているというのは、新しい働き方ですね。

Kさん:天職ですよね、本当に。こんなにいい仕事はないと思っています。

 

ライクバードはこれからどうなっていくのでしょうか?

聞き手:会社の拡大や新分野へのチャレンジなど、今後に向けた方針や取り組みがあれば教えてください。

Kさん:会社の事業拡大については現在、新規事業など様々な実現手段が検討されていると聞いています。既存のお客様とも、これまで以上に関係を親密にし、直接お仕事をいただいたり、ビジネスパートナーとして共同でお仕事をさせていただいたりする関係へのステップアップを目指せるといいと思います。そのためにも、目の前のお客様としっかりと信頼関係を築いていくことがとても大切だと考えています。

聞き手:人材面ではいかがでしょうか。

Kさん:会社の規模を拡大していく上では人は絶対に必要な要素だと考えています。ライクバードの社員かどうかにかかわらず、一緒にプロジェクトに取り組むメンバーは、外部委託やお客様も含め、全員がチームメンバーという意識で普段から仕事をしています。そのため、今後も所属にかかわらず、上下関係や社外・社内という分け方をせず、一緒に仕事をする仲間を増やしていければと思います。

聞き手:3年後、5年後は、ご自身としてはどうなっているイメージですか。

Kさん:メンバーと一緒に仕事をしていて、すごいなと感じることが日々あります。実は、(執行役員の)舘野さんのことなのですが。例えば、お客様とのミーティングで説明や提案をするときに、その内容に引き出しが多かったり、「一緒に働く人がハッピーになること」を目指して本当に実践している人だったりするのです。そういった「すごい」と感じるメンバーと仕事ができるのは、とても有り難いことだと思います。これからも刺激を受けながら色々な経験を積むことで、3年後、5年後にはもっとできることが増えている自分でいたいなと思います。

 

今後、どのような方にライクバードに参画していただきたいですか。

聞き手:また、入社を希望する方へのメッセージがありましたら、お願いします。

Kさん:ディレクターとして参画していただける方には、お客様とのコミュニケーションや信頼関係づくりを大切にしてもらえたらと思います。お客様の要望を受けとめ、柔軟に対応したり、お客様の立場に立って考え、ご提案するといった事も大切だと考えています。

ライクバードでは、代表を含めてどのメンバーも、「上下」ではなく、「人と人」の対等な付き合いをしてくれます。また、ライクバードで仕事をすると、思った以上に任されることが多く、その分責任は伴うのですが、自分で考えて進めていくことが成長につながると思います。

(インタビュー実施:2021年3月)