Olo(オロ)Oloは、飲食店向けに予約、オンライン注文や配達管理を提供するオープンSaaSプラットフォームです。1日あたり数100万件の注文がOloのオンデマンド・コマース・エンジンで実行され、レストランは、直流入か媒体かを問わず、複数チャネルからあらゆるゲストを理解し、サービスを提供するための単一のソースを提供します。 300を超えるテクノロジー・パートナーとの統合により、Oloの顧客は、市場最大かつ最も柔軟なレストラン・テック・エコシステムの1つを利用して、行き場のなかった状態から抜け出しパーソナライズされた顧客体験を構築することができます。 600を超えるレストランブランドがOloを信頼し、77,000の店舗で8500万人のゲストにリーチしています。学びPOINT・ どのようにMixpanelを活用しプラットフォーム全体でA/Bテスト分析を実施しているか・ Mixpanelのインサイトを使ってOloがコンバージョン率を7.8%向上させた方法・ あなたの会社でイベント追跡ツール導入をうまく説得する方法目次Mixpanelがもたらした成果A/Bテストの結果、コンバージョンが7.8%増加データ分析時間(データ内のスパイクの発見)を80%削減検証を重ねたことで得られたデータインサイトに基づき意思決定が明確になった課題Oloの顧客は、プロダクト分析と注文フローの最適化に関する実用的なアドバイスを必要としていました。 しかしMixpanelを導入するまで、Oloは関連する指標を追跡していなかったため、洞察した情報を顧客に提供できず、プロダクトリーダーは暗闇の中で意思決定していました。ソリューションMixpanelを導入後、Oloは未実証のプロダクト利用に関する長年の確信をテストしてきました。 その結果、ゲストのチェックアウトオプションがコンバージョンを増加させることを証明し、ファネルの離脱を減らすデザイン調整を行うことができました。 Oloは今後もMixpanelを利用してオンライン注文の体験をマッピングし、より良いプロダクト設計と開発の決定を推進していきます。アプローチOloとMixpanelのパートナーシップの始まりOloチームは、イノベーションの副作用のひとつに『笑い』(laughter)があることをよく知っています。2005年、このレストラン向けSaaSプラットフォームが、モバイル注文がフードサービス業界で大きな役割を果たすだろうと予測したとき、笑いものでした。 さらに2010年代初頭に、Oloはレストランの未来が持ち帰りとデリバリーを中心に展開すると予測したときも誰も信じてもらえませんでした。「みんなに笑われたよ!」とそのときをふりかえっています。しかし、この10年間でレストラン体験が進化するにつれ、笑いは消えていきました。 Oloはビジネス面だけでなく事業規模ともに成長し、先見の明ある人材が集まる企業になりました。その1人が、Oloのプロダクト・マネジメント・ディレクターであるJanna Sheng氏です。 Olo在籍期間中、Mixpanelの導入につながったデータ分析の重要性を訴求する社内キャンペーンを含め、将来のサービス改善の可能性に対する鋭い理解が特徴的でした。データがない限り、顧客からの質問に答えるのは難しいそれは、Sheng氏があるパターンに気づいたことから始まりました。顧客からの質問に答えられず回答を放置していたのです。質問は、「ベストプラクティスを教えてください」という全体的なものから、「料金を改善するためには、このフローで何をすればいいのでしょうか」という具体的なものまで、悩みは多岐にわたっていました。それらの質問は重要な事実で繋がっていたにも関わらず、 そのときのOloには答えを出す十分な情報を持っていませんでした。この事実は、重大なイシューとしてSheng氏に衝撃を与えました。顧客に具体的なアドバイスができなかったり、検証可能な指標を示せないことは、オンライン注文予約サービスでリーダーになろうとしている企業にとって、あまりにも理想的な姿ではなかったのです。彼女には答えを導き出す分析ツールが必要でした。分析ツール導入までの下準備 〜 草の根的アプローチ社内でデータ分析の重要性を提唱する最も重要なステップは、メンバーにシンブルな質問を投げかけることでした。「なぜOloは、トラッキングとデータが必要なのか?」もちろん質問を投げかけるだけでは不十分だと理解していたため、さらに将来のビジョンを語る必要があると考えていました。「本当に申し訳ないが、私はこの情報を持っていない」と正直に伝え、「でも追跡できれば、この情報を手に入れることができる。そのためには、独自のソリューションを構築するか、すでにそれを行っている企業と提携する必要がある。」と繰り返し言い続けました。この呼びかけの繰り返しが、社内で分析ソリューションの支持を得る鍵となりました。彼女の言うところの「レギュラー・トーク・トラック」にソリューションを加えることにより、社内の他の人たちと会話を始めることができました。結果、この草の根的アプローチは功を奏しました。「部屋に入ると、2人のアカウント・マネジャーが話しているのが聞こえてきて、彼らは私のトークトラックを使っていました。」ブレイクスルーと導入2020年、ようやくSheng氏はトラッキングツールを探し始めました。ようやくブレイクスルーした瞬間でした。彼女はさまざまなイベント追跡ツールの評価を監督し、誰もが理解できるソリューションを見つけることが不可欠でした。 もしエンジニアがイベントを実装できても、非エンジニアがデータを理解するのに苦労するのであれば、「何のソリューションもない元の状態に戻ってしまう 」と考えていました。ツールのわかりやすさをテストするため、Sheng氏はプロダクト、デザイン、エンジニアリングの各チームにあるミッションを与えました。コンバージョン率の調査やファネルの測定などのタスクをこなし、競合する2つのツール「Heap」と「Mixpanel」のどちらが使いやすいかを報告すること。結果、70%がHeapよりもMixpanelを選び、Mixpanelとのパートナーシップが生まれました。インパクトを与えていることを知りたい 〜 A/BテストのインサイトSheng氏は、OloがMixpanelを導入したことで得られた成果を振り返るとき、OloがA/Bテストのインサイトを活用したことをすぐに思い浮かべます。「A/Bテストはオロでは新しいやり方でした」と彼女は振り返ります。「私は、データについて人々を興奮させるために、最初のA/Bテストを推し進めました。」最初のA/Bテストでは、主要なゲストの購入オプションがエンゲージメントを高めるという長年の仮説が具体的にデータで証明され、コンバージョンが7.8%増加しました。 まさに彼女が求めていたデータでした。突然、私は彼らがインパクトを与えていることを皆に示すための詳細なデータを手に入れた。Janna Sheng Olo プロダクトマネジメント ディレクターデータへの熱意と貪欲さが原動力となり、さらなるA/Bテストへの道が開かれました。 Oloは、より複雑な問題に目を向けることにしました。注文プロセスから意思決定の要素を取り除くことがコンバージョン向上にどう影響するのか。早速デザインチームは大掛かりな改善案を提出しましたが、Sheng氏はチームに対し、もっと慎重に入手可能な情報を精査するよう促しました。「データがあり、ツールがあり、8,500万人の顧客がいるとして、大規模なリデザインを実施してまでコンバージョンが大幅に低下するようなリスクを本当に取りたいのだろうか?」とSheng氏は問いかけました。 それよりも、設計を細かいパートに分解し、データで特定したポイントを検討しながら仮説検証を進めるのが良いのではないかと提案しました。結果的にその方が良いアイデアでした。 最初のA/Bテストで、小さなデザインの微調整がコンバージョンの低下をもたらし、Oloの仮説が誤りであることを示しました。 人々はより早くファネルを通過しましたが、注文直前の重要な瞬間に離脱が発生したのです。一旦止めて再考し、データを再検証することにしました。この検証プロセスにおかげで、Oloはファネルの始まりから減少を反転させ、利益を維持する方法の両方を把握することができました。 「減少が実際に起きている場所をわかったからです。チームはデータを使って次のアクションアイテムを決めることに集中できました 」とSheng氏。私にとっての進歩とは、常に学び続けることだ。 新しい情報を取り入れ、順応的にプランを変更することができれば、それが進歩だ。Janna Sheng Olo プロダクトマネジメント ディレクターラーニングパスはデータで切り開かれるSheng氏にとって、Mixpanelというツールとデータ分析は、学びと進歩に繋がります。彼女が考える進歩とは、好奇心、知識、リフレーミングの相互作用です。 彼女がOloの革新的なビジョンに惹かれたのも、データ分析を重視しMixpanelとのパートナーシップを提唱したのもそれが理由です。「私にとっての進歩とは、常に学び続けることです。 新しい情報を取り入れ、順応しながらプランを更新することができれば、それが進歩なのです。」原文(英語)Olo’s Recipe for Success: Boosting Conversion Rates by 7.8% with Mixpanel